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社員対談


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本社工場勤務(整備・点検業務)

松田昴大(10年目)
豊橋をこよなく愛する、頼れる存在。「全く興味なし」からスタートし、気づけば10年目

山田順也(20年目)
勤続20年。自動車整備士・検査員として現場の最前線に立ち続ける、若手の取りまとめ役

高柳天碧(5年目)
車にも機械にも無縁だったが、高校の先生の紹介で入社。整備士の資格取得に向けて邁進中

中村友哉(6年目)
コロナ禍で前職から転職。未経験からこの仕事にのめり込み、今では大型免許も取得

五十鈴工作所に入社したきっかけを教えてください
:俺は学校で自動車整備士の資格を取ったから…という、まぁ、単純な理由ですね。
:自動車メーカーの整備工とか大手の整備工場への入社は考えなかったんですか?
:大きい会社は規則とかルールが厳しそうだからね。絶対に続かないと思ったんだよ(笑)。それで五十鈴工作所を選んだんだけど、80年近く続いている会社だし、社員一人ひとりを尊重して、比較的自由にやらせてもらえる雰囲気を感じた。結果、20年もいるわけだから、それだけ働きやすい、居心地の良い会社ってことなんだろうね。松田はもともと整備士の仕事に興味があったの?
:いや、全然(笑)。地元の豊橋で就職先を探していて、たまたま見つけたのが五十鈴工作所だったんです。
:自分は転職組で、以前は車関係とは全く縁のない仕事をしていました。転職のきっかけは、コロナです。家族がいる中で、先行きが見えない状況に不安を抱くようになったんですよね。それで、「長く、安定して勤められそう」という理由から五十鈴工作所を選びました。

:整備士というと「車が好き」とか「機械が好き」な人が多いように思われるけど、実際はそんなことないんだよね。とは言え、俺は一応、昔から車や車いじりが好きだったけどね。
:僕も最初は自動車関連のことに全く興味がありませんでした。有名な車種を聞かれても「?」って感じで…。今でもそうですが、よく山田さんにいじられています(苦笑)。
:じゃあ、入社のきっかけは?
:高校の先生から「良い会社があるよ」と紹介してもらったからです。車の整備をするなんて思ってもみなかったのですが、少しずつできることが増えるにつれて、整備の楽しさをだんだんと感じ取れるようになってきました。
職場の雰囲気や働き方についてはいかがですか?
:工場内は、夏は暑いし、冬は寒いよ(笑)。でも、よく言われる「3K(汚い・キツい・危険)」みたいなイメージはかなり緩和されています。もちろん、力仕事が必要な場面、整備中にオイルなどで汚れることもありますが、安全面の配慮や無理のない作業配分はかなり徹底されています。残業もほとんどないですから。
:個人的に一番魅力に感じるのは「自由にやらせてくれる」こと。会社や上司からあれこれうるさく言われることは基本的にありません。お客さんのご要望や納期から逆算して、自分で毎日のスケジュールを立て、自分のペースで仕事を進めることができます。
:確かにそうですね。あからさまにサボっていれば怒られますが(苦笑)、自分で「今日はここまでやろう」と決めて取り組んでいれば、そこに対してとやかく言われることはない。そういう意味では、確かに「自由に仕事ができる環境」だと思います。
:会社の変なルールとかに縛られることはないですよね。
:ノルマもないし、「やるべきことをやっていればOK」という感じだよね。でもだからこそ、自分でしっかり計画を立てて、責任を持って、お客さんのためにしっかりとした整備・点検をしなければいけないんだけどね。
:ノルマはないけど、次から次へと車両が運ばれてくるので、忙しいのは忙しい(苦笑)。もちろん、休日はしっかり確保できていますけどね。

仕事をする上で、楽しさややりがいを感じる時はいつですか?
:当たり前だけど、オイル漏れなど、不具合のある箇所を見つけ出して、しっかり修理できた時ですね。お客さんからもすごく感謝されます。特に緊急の整備だと、お客さん側からしても「すぐに直してほしい」と焦っているわけだから、そこでスピーディに解決できると達成感がありますね。

:数は多くないですが、ミッションなどを分解してもう一度組み上げ、それが正常に動作した時に「よっしゃ!」って思います。
:先輩方のサポート業務が中心ですが、言われたことをちゃんとこなせたり、手順がわかってきたりすると「成長しているのかな」ってうれしい気持ちになります。
:高柳は思っていた以上に根性があって、お願いされた仕事に対してすごく丁寧に取り組んでくれる。いつも助かっているよ。
:早く整備士資格が取れるよう応援してるぞ!
:ありがとうございます。がんばります!
五十鈴工作所で働くにあたり、向いているのはどんな人だと思いますか?
:生ぬるい人はダメだよね。
:そんなこと言うと誰も入社してくれないですよ(苦笑)。
:でもさ、俺たちの仕事って「人の命を預かる仕事」なんだよ。五十鈴の整備・点検が原因で、最悪の場合、大きな事故につながるケースもあるわけでしょ。だからこそ、日々の仕事に情熱を持って、真面目に取り組める人じゃないとダメだと思うんだよ。
:確かにそうですね。自分の車じゃないからこそ、「まぁ、いいか」は絶対に許されない。そのくらいの責任感を持ってやってくれる人じゃないといけませんね。

:歴史が長いこともあって、大手メーカーや企業とのお付き合いがありますからね。そういったお客さんは、今までの信頼と実績をもとにご依頼してくださるわけなので、受ける私たちも「五十鈴」のプライドを背負って、信頼され続ける整備・点検をしていかなければいけません。そういった意識が大切ですよね。
:そうですね。あと付け加えるなら、社会人としての礼儀や常識があれば大丈夫かな。
:新人教育については、OJTで上司や先輩社員がしっかりサポートする体制ができているので、未経験でも問題ないし、もちろん、経験者が来てくれれば、即戦力として期待できます。高柳はどんな人が向いていると思う?
:そうですね…。明るくて、元気な人ですかね。
:一番おとなしいお前が言うな(笑)。
最後にメッセージをお願いします

:月並みですが「車やバイクが好き」とか「機械いじりが好き」な人には、すごく面白い仕事だと思います。もちろん、そういったことに興味がない人でも、“仕事は仕事”と割り切れば、長く続けられると思います。実際、私がそうですからね。あと、一般的な整備工場と違って、キャリアカーやクレーン車といった特殊車両の整備・点検に携われるのも当社の特徴です。
:自分は入社してから整備士の資格を取り、最近は大型免許も取得しました。そういった“手に職を付ける”という目的で入社するのもアリだと思いますね。取得にかかる費用などは会社がサポートしてくれるので安心ですよ。
:若い人がもっと入ってきてほしいですね。そうすれば職場の雰囲気が明るくなると思います。
:軽四輪自動車の整備・点検であれば、女性でも十分活躍できるフィールドがあるからね。こちらとしてもモチベーションが上がるし、それこそイチから丁寧に仕事を教えてあげたい!
:今の発言、ご時世的にアウトでしょ(苦笑)。いや、山田さんはあれですよね。「彼女募集中!」を大々的にアピールしたいんですよね?
:そう。LINE ID を載せても大丈夫だよ!
:それはやめておきましょう(笑)。
:…と、冗談はこのくらいにして。実際、昨今の若者は、なかなか整備士を希望する人が少ないみたいなんですよ。でも、この東三河・田原エリアの自動車社会において、五十鈴工作所の役割というのはなくてはならないものだし、今後もずっとそうあり続けると思います。「俺たちがいなかったら車は動かない」。ちょっと乱暴な表現ですが、そのくらいの気持ちと熱意を持って、日々の業務に取り組んでいますので、少しでも興味がありましたら、ぜひお問い合わせや工場見学にお越しください! 皆さんからのエントリーをお待ちしています!
:車が好きでも、そうじゃなくても、気づけば夢中になっている。そんな仕事が、五十鈴工作所には眠っているかもしれませんよ。